共同募金配分金を利用して、公民館に手すりを設置(島平上公民館)
島平上公民館では、高齢者が公民館を利用することが多く、門から室内までの高低差が激しいため、だれかの手添えを借りて部屋まで行っていました。今回、共同募金配分金を財源とした助成事業を活用して、手すりを4箇所、土間から室内へあがる踏み台1か所設置しました。工事費約21万円のうち、社会福祉協議会より5万円の助成を受けました。工事終了後、ころばん体操にきた高齢者が公民館に来るなり、「よか手すりができた。これなら人の手もかりず、自分で部屋までいける」とよろこんでいました。高齢者から、「公民館へ行くのが苦にならず、楽しい」という声が聞こえました。この事業は、社会福祉協議会が行っている「安心安全福祉のまちづくり助成事業」という事業で、3年間の募金目標額達成が条件となります。みなさんの公民館でも、ぜひご活用ください。
手すりと土台を設置