11月1日(金) 串木野小学校におきまして、「さのさ集会」が行われました。社会福祉協議会は、その中の「昔遊び」「お話」の講師について、本会ボランティアセンターより22名を派遣しました。また、社協職員2名も講師として、レクレーションを担当しました。この集会は、かごしまの教育県民週間の一環として実施されるもので、地域の方々とこどもたちが楽しい体験活動を行い、だれでも参観できるようになっています。
※さのさ集会とは児童が地域の方々を講師を招いて「昔の遊び」「読み聞かせ・パネルシアター」「英語」「手話」「百人一首」「太極拳」「茶道」「童謡」「フラダンス」「さのさ太鼓」などに分かれて学び楽しみふれあう集会です。
平成25年8月9日、社会福祉協議会の主催により、小学生ボランティア体験教室が、串木野高齢者福祉センターで行われました。参加者は、児童と保護者等、約37名の参加がありました。非常炊き出し体験から、工作教室(折り紙)、昼食(非常炊き出しの試食)、デイサービスセンターで高齢者とのふれあい交流又、車いす、アイマスクによる高齢者疑似体験も行いました。
(参加者感想)
ファー先生が折り紙のおり方を教えてくれました。とても楽しかったです。(小学校1年)
ふくろで、ごはんがたけることをはじめて知りました。食べたらもちもちしていておいしかったです。(小学校2年)
おじいちゃん、おばあちゃんと手をつないでうたをうたったりしたのが楽しかったです。(小学校2年)
車いす体験では、さかの下りのところが少しこわかったです。(小学校3年)
車いすを一人で動かすのはとってもたいへんでした。(小学5年)
高齢者疑似体験はやったあとに違和感がのこり、「動けるっていいな」と思いました。(小学5年)
災害が起きたときに食べるごはんを作る体験ができてとてもよかったです。(小学6年)
サマーボランティア体験月間(7~8月)の一環により、社会福祉協議会(スタッフ2名ボランティア1名)の主催で、ワークキャンプを実施しました。平成25年8月3~4日に、特別養護老人ホーム潮風園の協力をえて、高校生8名が施設に宿泊しお年寄りとふれあい、介助体験学習を行いました。「共に学び共に生きる」社会連帯の意識の高揚と「思いやりの心」を育てることを目的として実施していますが、生徒たちは、この1泊2日の体験をとおして、何かを発見し、大きく成長した様子でした。
(高校生の感想)
〇話しかけてくれるおばあちゃん(利用者様)がいてうれしかった。
〇食事介助のとき、利用者様に食べさせるタイミングが難しかった。
〇利用者様とコミュニケーションをとることが難しかった。
〇潮風園スタッフの声かけにより利用者と気まずくならずにふれあうことができた。
〇車椅子の介助のとき、利用者様にとって適切なスピードはどれくらいなのかわからなかった。
<施設やスタッフの感想>
※目的意識をもって積極的に行動していた高校生が多かった。
※利用者様に寄り添うだけでも心の安定につながる場合があることも知ってほしい。
※これからも、相手の気持ちを考えて行動できるように頑張ってほしい。
7月9日(火)、金山公民館内のグランドに共同募金配分金により購入したベンチを1基寄贈しました。先日、公民館で行った「見守り・支え合い推進事業」の課題対策検討中に、高齢者が腰かける場所がないとの声が上がり、対策を住民の皆さんに考えていただきました。廃材でベンチを数基手作りする案もありましたが、後日、1基は共同募金配分金により購入したベンチをいただきたいとの相談があり今回の寄贈につながりました。
公民館内のバス停のベンチは昭和52年寄贈のベンチです。35年もの長い間大切に使用していただいき、多くの方々に休憩をしていただいていた事を思うと当協議会としては感慨深いものがあります。「見守り・支え合い推進事業」は高齢者を訪問して見守るだけでなく、地域福祉の共助・互助の定着を推進している事業です。
設置されたベンチは、桜の木の下でのサロンの場やゲートボール中の一息つく休憩所になる事を期待しています。
(地域包括ケア体制推進コーディネーター)
7月4日(木)、9日(火)、平佐原公民館において、「地域における見守り・支え合いマップつくり」を開催しました。住民の皆さんにご参加いただき、日頃のご近所のお付き合い情報を基に地域の現状をマップ化しました。マップつくりを通して、地域独自の課題を知ることになります。ご参加いただきました皆さんご協力ありがとうございました。
(地域包括ケア体制推進コーディネーター)
平成25年6月26日、高齢者クラブ「平江さわやか会」のみなさん26名が串木野西中学校を訪問し交流会を行いました。当日は、あいにくのお天気で、屋外でのグランドゴルフが中止になり、体育館で2年生の生徒達43名とニチレクボールやスカットボールを一緒に楽しみ交流を深めました。
平江さわやか会の活動理念に ①健康 ②社会奉仕 ③友情・ふれあい があります。
平江さわやか会は日頃より世代を超えふれあい交流を行っており、昨冬にも同中学校で道徳講話等も行っております。何より高齢者のみなさんが生徒達とのふれあいやスポーツ交流をとても楽しみにしていらして、当日、早い方は集合時間の1時間前にはいらっしゃったそうです。
交流の最後に、生徒達からお礼として歌のプレゼントがありました。「YOU CAN FIY」と「平和の鐘」と合唱コンクールのために練習している曲でした。また、生徒達より合唱コンクールにも遊びに来てくださいとのお誘いもありました。
最後にこの生徒たちの笑顔!素敵な笑顔です。
HPに掲載して下さい!との約束はちゃんと約束を守りますよ。
みんなで定期的に集まり、会話を楽しみ、身体を動かすことは「無縁社会」をなくす自宅閉じこもりの特効薬の上でも効果があり、介護予防や認知予防にもつながります!また、教育の面でもいきいき楽しく過ごしている大人の姿を子供達に見てもらい、大人になるのが楽しみだと生徒達にも感じて貰えれば嬉しい事です。これからも平江さわやか会と串木野西中学校の生徒との地域福祉交流が続くことを願っています。
(地域包括ケア体制推進コーディネーター)