平成25年度ワークキャンプ
サマーボランティア体験月間(7~8月)の一環により、社会福祉協議会(スタッフ2名ボランティア1名)の主催で、ワークキャンプを実施しました。平成25年8月3~4日に、特別養護老人ホーム潮風園の協力をえて、高校生8名が施設に宿泊しお年寄りとふれあい、介助体験学習を行いました。「共に学び共に生きる」社会連帯の意識の高揚と「思いやりの心」を育てることを目的として実施していますが、生徒たちは、この1泊2日の体験をとおして、何かを発見し、大きく成長した様子でした。
(高校生の感想)
〇話しかけてくれるおばあちゃん(利用者様)がいてうれしかった。
〇食事介助のとき、利用者様に食べさせるタイミングが難しかった。
〇利用者様とコミュニケーションをとることが難しかった。
〇潮風園スタッフの声かけにより利用者と気まずくならずにふれあうことができた。
〇車椅子の介助のとき、利用者様にとって適切なスピードはどれくらいなのかわからなかった。
<施設やスタッフの感想>
※目的意識をもって積極的に行動していた高校生が多かった。
※利用者様に寄り添うだけでも心の安定につながる場合があることも知ってほしい。
※これからも、相手の気持ちを考えて行動できるように頑張ってほしい。