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2021年7月

2021年7月10日 (土)

湊町ふれあい協議会が子ども食堂を開催!

令和3年7月10日(土)、湊町ふれあい協議会(地区まちづくり協議会)と子どもたちの保護者の有志により「こども食堂SUN」が開催され、第1回の本日は約30名の子どもたちの参加がありました。今回は、予約制で、訪れた子どもたちは、順次入れ替わりながら、カレーとサラダをいただきました。湊町ふれあい協議会会長の松下良照さんは、知り合いからカレーの子ども食堂を行っている話を聞き、つねづね自分の地区でも食堂をできないものかと考えていたところ、子どもたちの保護者からも食堂をしたいという意見を聞き、まち協との協力作業で今回の実施に至りました。当日は朝9時から準備を開始し、11時30分からオープン。あいにくの雨でしたが、保護者に送迎され、12時前くらいから少しずつ子どもたちの姿が見え始めました。検温や、手洗いのあと、子どもたちは黙食でカレーやサラダをほおばりました。感想を聞くと「おいしい」と嬉しそうな笑顔。地域の顔なじみスタッフや友達の姿に、子どもたちもリラックスムード。松下会長に趣旨を伺うと、「貧困という枠にとらわれず、子どもたちに何ができるかを考えて実施した。今後、この食堂を毎月開催していきたい。今回は、地区内の子どもに申込をとったが、いずれは、地区に限定せず、広く子どもたちに呼びかけたい。」とのこと。「こども食堂SUN」の由来は、「太陽のように子どもたちを照らす、見守る」という意味。まちづくり協議会の方々と若い保護者の方々の連携がしっかりできていて、地域のパワーを感じました。今後の活動が楽しみです。Dscn5593

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2021年7月 8日 (木)

共同募金配分金を利用して、公民館に手すりを設置(島平上公民館)

 島平上公民館では、高齢者が公民館を利用することが多く、門から室内までの高低差が激しいため、だれかの手添えを借りて部屋まで行っていました。今回、共同募金配分金を財源とした助成事業を活用して、手すりを4箇所、土間から室内へあがる踏み台1か所設置しました。工事費約21万円のうち、社会福祉協議会より5万円の助成を受けました。工事終了後、ころばん体操にきた高齢者が公民館に来るなり、「よか手すりができた。これなら人の手もかりず、自分で部屋までいける」とよろこんでいました。高齢者から、「公民館へ行くのが苦にならず、楽しい」という声が聞こえました。この事業は、社会福祉協議会が行っている「安心安全福祉のまちづくり助成事業」という事業で、3年間の募金目標額達成が条件となります。みなさんの公民館でも、ぜひご活用ください。

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手すりと土台を設置

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2021年7月 5日 (月)

があるどんのだご流し(市口公民館)

6月25日(金)市口公民館の夏の恒例行事となる「があるどんのだごながし」が、新港大橋のそばの川沿いで行われました。があるどんとは、河童のことで、昔、旧歴の5月16日、(今年は6月25日)になると川しもへ河童がおりてきて、川を渡る人間の足をひっぱり、お尻に手をつっこみ、しりこだまをひっぱりだして、おぼれさせたそうです。人々は、おぼれないように河童のだいすきな団子を川に流して水難事故防止を願いました。この行事は、市口公民館の伝承活動として昔からずっと続けられています。昔は夏になるとこの五反田川の河口を渡る人たちが多くいたそうです。子どもたちは、「があるどん、じごを抜かないでください。」と叫びながら、川へわらでまいた団子を投げました。そして、プールや海で、水におぼれて亡くなることことがないように祈願しました。

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